マダイ強化月間 第?弾。
今回は久々に西へ遠征の予定であったが,
前日の昼過ぎになって そこの某船頭より電話があり
「昨日も今日も釣れてない。明日もダメだから 中止。来るな!!」
と 親切なのか不親切なのか分からない連絡が入り 急遽予定変更。
… で メンバー4人そのまま 清和丸さんに受け入れてもらことに。
まずは 伊島周りから。
ベイトの反応は薄いようだ。
あちこちポイントを回るが どこも同じ状況のようで,イワシが掛からない。
一向に状況は良くならないので イワシの反応を求め 南下。
阿部沖にやってきた。
ここで本日最初のアタリ
イワシじゃなくイサキが掛かった。
その後 サバがポロポロ掛かる程度で 相変わらずイワシは掛からない。
潮が速いせいか イワシの群れが小さいせいか
船から仕掛けを落としている間に姿を消してしまう。
この釣りはイワシが掛けてからが勝負。
イワシを掛けられなかったら釣りのスタート地点にも立てない。
結局 ここまで一度もイワシを掛けられず 飲ませサビキ釣りが成立せず。
昼前になって 大島方面まで大移動。
八千代丸,源洋丸,松竹丸,住吉丸,八幡丸,福漁丸 … 全船集結している。
朝の一時は魚の食い気もあったようだが,食いはよくないみたい。
釣り開始5時間… 本日最初の一匹目のイワシが掛かった。
サバに喰われてしまったが
それでもイワシさえ掛かれば 何かが食いつく可能性はある。
普通のサバは35〜40cmだが
時にはこんな50cmほどの極太サバが混じる。
たくさんいた船がどんどん散り始めた。
釣れないので みなさん思い思いのポイントへ移動している。
今日は鯛ボーズになりそうな感じ。
あきらめかけたところで,本命っぽいアタリ。
52cmとサイズ的には全然物足りないが
何とか1匹つれてボーズ回避。
後ろでは 幻の高級魚 アカヤガラが。
その後 ハマチが1本揚がっただけで あとはサバばかり。
イワシの反応はあるものの 本命たちからのアタリはなくなった。
清和丸の秘密兵器 サーチライト式ソナー。
ベイトの群れを素早く発見できる この釣りには重宝するアイテム。
夏の飲ませサビキはイワシの群れが付いているところがだいたい決まってるが
冬場の飲ませサビキでは何もない大海原からサバの群れを探し当てないといけない。
そんなときには絶大な威力を発揮する。
ジェットスキーでジギングをする二人組。
一体 どこからやってきたんだろう。
でもしっかりサバを釣っていた。
イワシが追われている様子もなく,
本命のフイッシュイーターは不在のようなので,ポイントを移動。
日和佐の港の前にもどってきた。
食いが悪いので 仕掛けをさらに細く 小針にして 何とか次の1匹を狙う。
ゴンゴンというアタリのあと
ようやく本日2匹目の本命。
食いは続かず ポイント移動。
阿部沖。
サバとはちょっと違う引き。
この引きは
標準和名 ブリ の赤ちゃん ツバス。
立て続けにツバスがヒットしてきた。
ツバスの下に 何か赤い魚が付いていた。
30cm級のマダイ。
この1匹を最後にアタリがなくなり 終了。
潮が悪かったせいか 他の船も厳しい状況だったようだ。
大型クーラーが淋しい状態。
イワシがかからない&本命魚がいない… こればかりはどうしようもない。
また次回海に出たときは コンディションのいい海にもどってくれていることを願っておこう。
本日の釣果 マダイ 〜52cm 3枚
サバ イサキ ツバス